竹と馬と僕。
最近、大胸筋を中胸筋にしたへろひさである(意味不明)。
実はこの春、いろいろ考えを馳せるべき事案があった。それは竹馬の能力についてである。ごくごく自然に考えると、「竹馬」という言葉からは「竹」と「馬」のイメージが想起されるであろう。
「竹」は竹やりとして戦で活用できるすぐれものである。また、たけのこは「古事記」にも見られるほど、古くから親しみのある食料である。そして、かつて馬は戦で重要な機動力として扱われいた。また江戸時代には馬が薬膳料理としてふるまわれていたのだ。つまり、双方いずれも「戦」と「食」というキーワードにリンクするのだ。
では、竹馬はどうだろうか。
「竹」といっておきながらやりのように扱うことはできぬわもう二度とたけのこができることがなくなるわ竹を伐採するときにかぐや姫が出てきたらどうしようという不安や懸念が山のごとしである。
「馬」はどうか。「馬」といっておきながら機動力は落ちるわかといって見晴らしが良いからと言って敵陣を発見しやすくなるわけでもなければ竹馬を装着したからといって天皇杯に出場できるわけでもなければ馬刺しにすることすらできぬ。
でも、そんな竹馬さんが大好きである。
そうだこの春、竹馬を始めよう。
ここで一句。
竹馬で
馬刺できない
ほんとだよ
へろひさ
今週のお題特別編「この春に始めたいこと・始めたこと」
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