HeDis's Neta

ネタ日記やSSなど

コーヒーとボビーと北斗。

 最近、手のひらサイズのコーヒー豆が入った箱を、一箱1000円で売る輩に絡まれたへろひさです引っ越すと新聞や何やらの勧誘がよく来るのは分かります。

でもね

なんでアフリカ人が来るんですか?アフリカ人が?
玄関を開けた瞬間ボビー・オロゴンですよ、ボビー・オロゴン

略してボビオロ。

あまりの驚きで、玄関を開けた瞬間に

「アフリカではよくある事です」

って唐突に言っちゃいましたよ。

もちろんスペイン語で。

まぁ、ボビー氏は正確に言えばアフリカ人じゃなくて、ナイジェリア人ですけどねそういえば、意外とそう思っていて、よくよく調べると違うものってありますよね。例えば

アフリカ人≒ボビオロ

とか

カルボナーラボラギノール

とか

ぶなしめじ≒キノピオ

とか

わたし≒たわし

とか

ペプシ≒へぶしっ

とかです。

ちなみに「へぶしっ」は「北斗の拳」で使われる言葉です。だけど僕のスマホで変換すると「北斗の件」になります。うん、残念。

そういえば昔、僕の実家の留守電は北斗の拳を装っていました。留守電のアナウンスが


「あーたたたたたたたたたたたたたたたたた!!

「・・・」


「お前はすでに10円損している」

「損したくなければメッセージを残すが良い」

って、感じです。もちろんアナウンスは僕の声です。でも、皆さん裕福らしく、メッセージはほとんど残してなかったですね。ガリガリ君の当たりで感動のあまり4日間赤飯パーティーをする僕とは大違いです。皆さんも良かったら留守電のアナウンスはこれにしてみ下さい。


あっ、さおだけ屋が来たので、続きはまた今度書きます。

洒落と駄洒落の境界線~夢と挫折~

いつものように学食の窓側の席に座り、参考書や専門誌を読んでいる。 

窓からはじんわりと熱を帯びた日が差し込んでくるが、 

冷房がそれを中和し、とても心地が良い。

 

「今日も外は暑そうだ」

 

夏と秋の狭間の季節。 

 

朝は頭痛を催すほど蝉の鳴き声が鼓膜を刺激する。 突き刺すような鳴き声は、いつのまにか荒んだ心を治癒するような鈴虫の囁きに変わり 

 

「あぁ、もうこんな時間なんだ」と、気付く。 

  

図書館じゃなくて学食で勉強する理由は、飲食禁止の図書館に引き替え、 学食は自由にお茶やジュース、菓子パンなどを楽しみながら勉強ができるからだ。 

 

あと、学食といっても授業時間になれば学生はほとんどいなくなる。 卒業単位をすでに取得した者にとって、この時間の学食はまさに天国であり、 僕は昼過ぎ頃から夕方過ぎまで勉強をするのが日課になっていた。 

 

オレンジジュースを飲みながらふと横を見ると、外はもう真っ暗だ。 先生方も帰る時間のようで、車のヘッドライトが次々と点灯する。 

 

大学の先生って出勤時間も決まってないし、休みも比較的多い。 その上、給料も比較的高い。 

 

チッ、なんて羨ましい世界なんだ。 

 

夢を早々と諦め、苦労をさほどしなかった自分に呪詛の念を吐露する。 そんな嫌な感情が脳内をグルグルと這い廻り、海馬の奥から思い出を掻き出し始める。 

 

嗚呼、アイツはいま何をしているんだろう。 

 

窓を見ながらオレンジジュースに口をつけようとしたその時、 

車のライトが僕の網膜を貫通した。 

 

一瞬目の前が真っ白になる。 

 

 

真っ白な世界。 

 

 

視覚以外の感覚が敏感になる。 

 

 

オレンジの香り。 

 

 

棚の奥から掻き出される記憶。 

嗅覚と海馬が織りなすフラッシュバック。 

 

 

---------------------- 

四角い白い部屋 。

 

オレンジの甘い香りが漂う。

 

それを口に運ぼうとしたとき。

 

 

「元気ですかー!?」 

 

不意にドアが開かれ、スピーカーを通して発したような挨拶とともにS田が現れた。 

 

 「大学全入時代」という強迫観念的な呪縛が、おれを大学進学へと導いてくれた。 おかげで単位はギリギリ取っているが、全然やる気はない。 大学は行ってもただ寝ているだけ。 

 

そんな生活とあまり変わらない入院生活ではあったが、 S田のおかげでその暇な時間を潰せるかというとそうでもない。 いや、時間は潰せるが、やたら無駄に過ごしている気がするのだ。 

 

「おっ、久しぶりだね。おれは元気だよ。S田は元気だった?」 

 

「おれは死ぬほど元気だ!」 

 

「『死ぬほど元気』って、矛盾し過ぎだろ(笑)」 

 

「気にするな♪ あっ、これ。お見舞い品を持ってきたよ」 

 

「おぉ、ありがとう。で、これ何?」 

 

「バネ」 

 

「バネ?」 

 

 

その渦巻いた鉄の物体はビヨンビヨンと揺れ、 

多少大きめだが一目見ればバネだというのは分かる。 

 

 

「なんでこれ持ってきたの?」 

 

「まぁ『ビョイーンビョイーン』ということだな。ここが『病院』なだけに(笑)」 

 

 

S田はこの病院で誰よりも精密検査をされるべき人かもしれない。 

 

 

S田の駄洒落は驚異的で、唐突に「イスカンダルで椅子噛んだる!」と言った時は、 電気椅子でも噛ましてやろうかと思ったほどだ。 しかしそんなことを言ったらキリがないので適当にあしらっている。 

 

「あぁ、なるほど…。おもしろいおもしろい」 

 

「ハハ♪ だろ(笑)。で、なんで入院してんの?」 

 

そういえばS田には入院した理由を言っていなかった。 心霊スポットのとある部屋に行ったら、階段を踏み外し骨折した事を伝えた。 

 

「ほら、こんな感じ」 

 

骨折した足を見せると 「たいしたことねぇじゃん」 と、ギブスをパンパンと叩いてきた。 

 

S田は高校からの友達で一緒にバンドを組んでいた。 S田のパートはドラムで、叩ける物があればひたすら素手でリズムを叩くほど、 練習を日々欠かさないやつだった。 

 

そして今は僕のギブスでリズムを叩いているわけだ。 

 

「幽霊に取り憑かれた足を叩いたらバチがあたるぞ」 

 

「幽霊ね~。あっ、さっきこの部屋の前に幽霊がいたよ」 

 

「えっ、マジで?」 

 

「マジだよマジ。すごい勢いでビョイーンって飛び出してきたよ。『病院』なだけに♪」 

 

「どんな幽霊だよ!」 

 

S田はいつもこういうノリなのだ。改めて客観的に見ると、 結局は楽しい時間を過ごしているようにも思える。 しかし無駄に疲れているように感じるのも事実である。 

 

そんな駄洒落とついて行けないノリを適当に交わしていると、 

不意にS田が落ち着いた声色で聞いてきた。 

 

「お前、将来どうするの?仕事とかさ。おれは警察官になったよ。 小さい頃からの夢がやっと実現した」 

 

 S田の夢が警察官だったというのは初耳である。 それ以上に、警察に就職したというのが驚きである。 確かS田は高校卒業後は、進学せず就職したはずだったのだ。 

 

 「あれ、S田ずっと働いていたんじゃないの?」 

 

「まぁ、そうだけど、働きながら勉強もしていたんだよ」 

 

予想外な言葉が返ってきた。 

 

夢を実現したS田に引き替え、 僕は将来的にしたい仕事などは決まっておらず、 

ふらふらと大学生活を過ごしている。 大学に入る前は消防士になると言っていたが、 それは遠い昔の話のように思えるほどになっていた。 

 

 「働きながら勉強か~。すごいね。というか、 警察官になるのが夢だったんだ。就職おめでとう」 

 

「サンキュー。そういえば、お前の夢は消防士だったよな。実際はどうなんだ?」 

 

「まぁ、無理かな。その話は忘れて」 

 

「おっ、話を水に流せってか。消防士なだけに♪」 

 

「なんだよそれ(笑)」 

 

「で、なんで消防士を目指さないんだ?」 

 

「う~ん、勉強が面倒だからかな」 

 

「なるほど。面倒か…。なぁ、一緒に海に行った日のことを覚えているか?」 

 

「えっ?」 

 

「燃える太陽。灼熱の砂浜。あの時、おれは言ったよな…」 

 

「なんて?」 

 

「もう一度言ってやろう…。『おれたちは肌を焦がしに来たんじゃない。胸を焦がしに来たんだ!』と」 

 

「いや、意味不明なんだけど。その前に、S田と海に行ったことは1回もないよ」 

 

「えっ…。あ、あぁ…。今のは水に流してくれ♪消防士なだけに(笑)」 

 

「はいはい」 

 

「まぁ、言いたいことは、胸を焦がし続けろってことだ。 会うのは久しぶりだし、お前に何があったのは知らんし知りたくもない。 現実に目を背けるなんて、こればかりは水に流しちゃいけねぇよ」 

 

なに上手いこと言ってるんだ。 

 

やる気がない私生活の虚無感。 

 

その虚無感によって、1つ1つの細胞から体液まで毒に浸食される苦悩感。 

 

絶望的挫折というよりも、諦念的挫折。

 

それがお前に分かるのか。 

 

そんな思いが這いずり回る自分の考えが矮小過ぎて泣ける。 

 

足のギブスがやたら重く感じ、オレンジの香りが鼻腔に流れ込む。 

 

S田は何か言っているが、全然頭の中に入ってこない。 ただ最後に「消防士目指しているやつが、心の炎まで消してんじゃねぇよ」と言ったのだけは覚えている。 

 

くそっ、負け犬どころか勝負すらしてないじゃないか。 気付かないようにしていたことを、思いっきり突き刺したS田。 小さなため息がオレンジの香りに混ざり、また嗅覚を刺激した。 

 

S田が帰った後、松葉杖を握りしめ立ち上がった。 

 

扉を開けると浸食された細胞や体液を消毒してくれるかのように、 病院特有のアルコールの香りが体内を駆け巡る。 

 

ギブスを這わせながら本屋に向かう。 

 

本屋の自動ドアが開き、足下からえぐるように冷気が這い上がる。 もう秋なんだから冷房を弱めても良いだろ。 そんな気だるさを抱えながら本を探しレジに向かった。 

 

早々と会計を済まし部屋に戻る。 

 

部屋は相変わらずオレンジの香りが漂っている。 そんな香りの中で、買ったばかりの参考書を読み漁った。 

 

---------------------- 

 

 

やっとライトの光りから目が慣れてきた。 

目覚ましにオレンジジュースを飲み干し、 筆箱に手をかけるとS田からもらったバネが顔を覗いた。 

 

そういえば、このバネは何のバネなのだろうか。 S田に聞いてみようとメールを送ったら、すぐに返信が来た。 こいつ本当に働いているのかと思いつつ、メールを開く。 

 

「う~ん、特に意味はない!あっ、だけど本当は就職が決まった春に、お前と会うつもりだったんだよ。バネだけにスプリングってな(笑)」 

 

相変わらずのノリと洒落だ。 今は消防士ではなく別の目標に向かっているとはいえ、 

こいつのおかげで勉強に打ち込むことが出来ているのかと思うと、 自嘲気味に笑える。 

 

「とりあえずS田のメールは受信拒否したよ」と返信する。 

 

 また、くだらない洒落れた返信が来るのを分かっていながら。

 

アーテック レインボースプリング 7742

アーテック レインボースプリング 7742

-------------------

Netflix火花お題「夢と挫折」

Sponsored by Netflix

ファーストフード店

父「タカシ。前回の交通安全の劇(過去日記参照)は大成功だったな!社長も大絶賛だったぞ。面白かったって♪」

タカシ「個人的には面白さは追求してなかったけどね~。しかもあのままいくとは思わなかったし。」

父「そうか?お父さんは練習の時から手ごたえ感じてたけどな♪」

タカシ「あぁ、そう…。」

父「よし!今日はお礼の意味を込めて、タカシにご馳走するぞ♪」

タカシ「本当!?なにご馳走してくれるの?」

父「アメリカの有名チェーン店、マクダーノだ!」


タカシ「…マックかよっ!なぜそこで英語的発音…。」

父「なぜって、お父さんはネイティブアメリカンだからな。」

タカシ「いやいやいや!!あんた生粋のジャパニーズじゃん!」

父「意味の分からないことを言うなっ。英語で話せっ。」

タカシ「あなたも日本語で話してますよね!?」

父@はぁ。まぁ良い。マクダーノにLet us goだ。」

タカシ「Let's goで良いと思うよ。」

**************

父「マクダーノについたぞ、タカシ。」

タカシ「えっ、ドライブスルー?」

父「そうだよ。それがどうした?」

タカシ「いや、中で食べると思ったからさ。」

父「まっ、気にするな♪」



店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」

父「タカシ何にする?」

タカシ「チーズバーガーとポテトとウーロン茶で。」

父「じゃあ、チーズバーガーとポテトとウーロン茶を一つずつ。お父さんは何にしようかな~。とりあえず、アイスカーフィーだな♪」

タカシ「(カーフィー!?コーヒーって言えよ…)」

父「大盛で。」

タカシ「なんでそこだけ思いっきりジャパニーズなんだよ!?Lサイズで良いじゃんLサイズで!」

父「えっダメか?ダメ。ゼッタイ。か?」

タカシ「いやいやいや!そこで薬物乱用防止する意味が分かりませんから。」

父「じゃ、清盛で。」

タカシ「平家の武将が出てきたよ…。」

店員「かしこまりました。」

タカシ「かしこまっちゃったし…。」

父「あと、ハンバーガーとスマイルに苦味をドッピングして下さい。」

タカシ「苦笑い!?」

店員「かしこまりました。」

タカシ「…。」

店員「では、あちらの方へ移動してお待ち下さい。」



父「どうだ?タカシ?お父さん英語すごいだろ?」

タカシ「いろいろな意味でビックリだよ。」

父「だろ」

父「よし、じゃあタカシに英語を教えてあげるよ♪まずは発音からだ。よく間違えるのが『Z』の発音だな。これは『ゼット』じゃなくて『ズィ』と発音するんだぞ。じゃ、リピートアフターミー♪」

タカシ「はいはい、分かったよ。」

父「じゃ、いくぞ。」



父「ゼーット!!」

タカシ「いやいやいや!!いま思いっきりゼーット!って言ったよねっ!?」

父「タカシ…ヒアリングも鍛えないとな。」

タカシ「はぁ?」

父「じゃ、次は会話だ。タカシ、適当に何か言ってみろ。」

タカシ「Is this dog?」

父「No,this is Takashi.」

タカシ「おれかよっ!!」

父「Takashi is my sun.」

タカシ「はいっ!?sonでしょ!son!なーんでお父さんの太陽にならなきゃいけないんだよ…」

父「君は僕の太陽だ。君がいないと僕は枯れてしまう。」

タカシ「キモっ!!」

父「キモイとはなんだ!お父さんがお母さんにプロポーズした時の言葉だぞ!」

タカシ「もっとマシな日本語を発しようよ…。で、お母さんは何て答えたの?」

父「枯れて下さいと、一言。」

タカシ「よく結婚できたね」

父「まぁな♪」

タカシ「・・・。」


店員「お待たせしました~。ご注文の品はこれでよろしいでしょうか?」

父「オゥ!サンキュー。」



父「タカシ、見てみろ!カーフィーの大盛だぞ!」

タカシ「うわっ、めっちゃ表面張力アピールしてるし!」

父「ハハハ、すごいな。これが清盛だったらどなるんだろうな♪」

タカシ「知るか!」

 

 

 

 

「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん

交通違反取締り

父「タカシ!お前に朗報だ!俳優目指しているんだったよな?なんとお父さんが演劇の話持ってきたぞ~♪」

 

タカシ「本当に!?どこで?内容は!?」

 

父「なんと場所はお父さんの職場だ」

 

タカシ「…。職場?何すんの?」

 

父「うん、お父さんの職場でな、交通安全の演劇をするんだよ。ほら、いまスピード違反とか飲酒運転とかスゴいだろ?だから社長が社員に意識付けをさせるって言うんだよ。」

 

タカシ「で、なんでお父さんが頼まれたの?」

 

父「なんでって、演劇の中でそういったアピールをしようと提案したからだよ。」

 

タカシ「へぇ~。まぁいいけど。一応自分のためになるし。」

 

父「よし。じゃあ決定だ。とりあえず、アドリブで行こうか。タカシの実力が試されるぞ~♪」

 

タカシ「アドリブ!?設定は?」

 

父「タカシは警察。お父さんが捕まる人の役だ。捕まる理由は…やっぱスピード違反だな。結構多いだろうし。」

 

タカシ「分かった。じゃ、やってみるよ。」

 

 

タカシ(警察・以下略)「はいそこ止まって~。」

 

父(違反者・以下略)「あ~、スピード違反で捕まったか。」

 

タカシ「ちょ~っと今スピード出し過ぎじゃないかな~?」

 

父「あぁ、すみません。スピードを落とすと爆弾が爆発するんですよ。」

 

タカシ「ハリウッド映画かよっ!まぁ、でもやりすぎでしょう~。30キロオーバーだよ?」

 

父「メタボか!みたいな♪?」

 

タカシ「体重のことじゃねーよ」

 

父「あ~、そうですか~。」

 

タカシ「あ~そうですかって…。まあいい。」

 

父「あの~。さっき『ちょっと出し過ぎ』って言いましたよね?」

 

タカシ「あ~。言ったかな。」

 

父:「『ちょっと』『出しすぎ』って『少ない』けど『多い』」みたいな感じですか?

タカシ「え、うん。まぁ。」

 

父「へ~。不思議な言葉使いますね~。…ご職業は詩人で?」

 

タカシ「ケーサツだよ!ケーサツ!詩人が交通違反取り締まるか!?っていうか、さっきからお父さんのアドリブおかしいよ!!」

 

父「どーしたタカシ!?興奮しすぎじゃないか!?まずは落ち着け!深呼吸をするんだ! ヒーヒーフーだ。ヒーヒーフー。」

 

タカシ「ラマーズ法!?妊婦かっ。おれは妊婦かっ。」

 

タカシ「ハァ…。えっと。じゃあ免許証見せてくれるかな?」

 

父「はい。じゃあこれで。」

 

タカシ「えっと。鈴木タカシ。3年4組。って僕の学生証っ!?いつの間に僕の取ったんだよ…。」

 

父「お前がチュパカブラ探しに行った時だ♪」

 

タカシ「行ったことねーよ。早く免許証だして。」

 

父「はい♪」

 

タカシ「どうも。」

 

父「罰金はもちろんガク割で!」

 

タカシ「効かねーよ」

 

父「ですよね♪」

 

タカシ「…キミ、警察の私にはむかおうとしてないか?」

 

父「そんなっ!ハムじゃなくてソーセージ買う気ですよ!」

 

タカシ「そのハムじゃないよ!」

 

父「えっお歳暮は?」

 

タカシ「いらないから」

 

父「…!?」

 

タカシ「はぁ。免許証早く出しなさい。」

 

父:「はい。」

 

タカシ「ったく。最初っからそうしていれば良かったんだよ。え~っと、鈴木タカシ…ってまた学生証ですかー!?意味分かりませんから!!」

 

父「すみません。これです。」

 

タカシ「よし。じゃあここに拇印して。」

 

タカシ「よし。じゃあ、ちゃんと罰金払うんだぞ。」

 

父「はい。分かりました。」

 

父「いやー♪今年ハム買いだめしてて良かった良かった♪」

 

タカシ「えっ、どうして??」

 

父「罰金はハムでお支払いするんで♪」

 

タカシ「無理だよ」 

 

今週のお題「今年買って良かったモノ」

SS・短編小説まとめリンク

SSや短編小説のリンクをまとめました。暇で暇で仕方ない時にでもどうぞ。

 

【タカシとお父さん】

タカシとお父さん

ペット

夏祭り 

図書館 

ファーストフード店

 

【短編小説】

洒落と駄洒落の境界線 

人として避けようもないノンフィクション  

タカシとお父さん - 図書館

タカシ「暑い…。暑すぎるよお父さん…。なんで我が家にはエアコンがあるのにつけないんだよ…。」

 

父「分かる…。その気持ちはすごく分かるぞ…。お父さんだって暑くて死にそうだ…。」

 

タカシ「じゃあ、エアコンつけようよ…。」

 

父「ダメだ…。エアコンをつけるとだな…。」

 

タカシ「つけると…?」

 

父「引きこもりがはかどってしまう…。」

 

タカシ「別にいーじゃん。」

 

父「ダメだ!引きこもりがはかどったあげく、タカシが『日本ひきこもり協会』を立ちあげてしまったらどうする!?」

 

タカシ「たちあげないって。」

 

父「タカシの部屋は6畳しかないんだぞ?たちあげたとしても、みんなでひきこもるのは人数的に限界があるだろ?」

 

タカシ「そこが問題なの!?」

 

父「もちろんだ♪」

 

タカシ「ハァ…。じゃあさ、どっか行こうよ。涼しい場所に行けば良いじゃん。」

 

父「おっ、それは名案だな♪さすがタカシ♪お父さんの隠し子なだけあるな♪」

 

タカシ「隠し子だったのかよ!…で、どこに行く?」

 

父「じゃあ、向こうの冷蔵庫にでもいk」

 

タカシ「行かねーよ」

 

父「行かないの!?」

 

タカシ「涼しい場所ってそういう意味じゃないよ!ほら、なんかお店とか施設とか、そんなスポット的な場所だよ。」

 

父「うーん、涼みに行くだけだから、そんなお金がかからないところが良いよなぁ。」

 

タカシ「まぁ、そうだね。」

 

父「では、図書館に行こう♪」

 

タカシ「図書館…。まぁ、無料だし自由研究で調べなきゃいけないこともあるし。まぁいっか。」

 

父「決定だな♪早速スーツに着替えて行くぞ!」

 

タカシ「えっ、わざわざスーツに着替えるの?」

 

父「冗談だ冗談♪でも、お前はちゃんとモビルスーツ着て行くんだぞ?」

 

タカシ「なんでだよ」

 

**********************

 

タカシ「やっと着いたね〜。移動するだけでも汗だくだよ。」

 

父「その現象を『汗ダクリング』という!テストに出るからよーく覚えておくように!」

 

タカシ「はいはい。早く中に入ろう。」

 

父「そうだな♪」

 

 

父「で、タカシは何の本を読むんだ?」

 

タカシ「自由研究で舞台について調べたいから、そんな本を探して読もうかなと。」

 

父「おっ、舞台か。じゃあここに良いのがあるぞ。」

 

タカシ「へぇー、誰が書いた本?」

 

父「お父さんがさっき書いた♪」

 

タカシ「お父さんかよっ!しかもさっき書いたばかりかよっ!んで、どんな本なの…?」

 

父「舞台で使われている木材に」

 

タカシ「木材どーでもいいよ!」

 

父「たいする、お父さんの熱い思いを」

 

タカシ「どんな情熱だよ!?」 

 

 父「俳句にした♪」

 

タカシ「俳句!?」

 

父「舞台はね ピカピカ木目 夏の夜。どうだ♪」

 

タカシ「残念すぎるよ。」

 

父「おっ、お父さんの才能に嫉妬か〜♪タカシもやればできると思うぞ〜♪」

 

タカシ「…。」

 

父「よし、この本を…。この棚にこっそり寄贈して…。」

 

タカシ「こっそり寄贈!?」

 

父「帰るぞ!」

 

タカシ「えっ、早くない?なんで?」

 

父「エアコン消し忘れたからだ♪」

 

タカシ「つけてたのかよっ!」

 

図書館の水源郷

図書館の水源郷

 

【タカシとお父さんシリーズ】

今週のお題「読書の夏」

タカシとお父さん - 夏祭り

父「タカシ、もう夏だな。夏支度しないとな。」

 

タカシ「うん、まぁそうだね。」

 

父「よし!夏支度がてら、祭りに行くぞ!」

 

タカシ「いきなりなんだよ~。まぁ、行きたいから良いけど。で、どこ行くの?」

 

父「祭りと言えば?」

 

タカシ「祭りと言えば…。」

 

父「牛追い祭りだ!」

 

タカシ「牛追い!?牛追いかけるの?」

 

父「もちろんだ♪」

 

タカシ「夏支度かんけーないじゃん!」

 

父「牛に追われながら、夏どんな準備が必要かな~と考えを巡らせるのも良いもんだぞ♪」

 

タカシ「…で、どこでやってんの?」

 

父「スペインだ♪」

 

タカシ「…。」

 

******************************

 

父「着いたなタカシ!やっぱりスペインの広大な牛景色はすごいなー♪」

 

タカシ「広大な牛景色ってなんだよ。というか、まだ空港ロビーなんだけど。」 

 

父「いわゆる『あなたの心の 牛の群れ』ってやつじゃないか♪」

 

タカシ「どんな心境だよ!?」

 

父「まっ、良いじゃないか♪タカシは牛追い祭りは初めてだよな?」

 

タカシ「まぁ、そうだね」

 

父「ちゃんと『赤いふんどし』はいて着たか?」

 

タカシ「ふんどし?」

 

父「もちろんじゃないか♪ジャパニーズマタドールをアピールせにゃいかん♪ジャパニーズマタドールと言えば、『赤いふんどし』と『緑のたぬき』は必須だろ?」

 

タカシ「『赤いきつね』かっ!しかも必須じゃーねし!」

 

父「何っ!?そんな事を言うなっ。『赤いきつね』に謝れ!もちろん、赤いふんどしで!」

 

タカシ「意味分かりませんから。というか、何で牛追いから闘牛の話になってんの?」

 

父「どちらにせよ、結局は牛との戦いだからな♪」

 

タカシ「ふ~ん。」

 

父「まぁ、そんな自動販売機のネジの話は置いといて♪」

 

タカシ「してねーよ。」

 

父「そういえば、タカシは『良いジャパニーズマタドールの条件』って知ってるか?」

 

タカシ「いや、知らない。条件って何?」

 

父「そうだな。まず闘牛場で牛が出てくる登場口があるだろ。」

 

タカシ「うん」

 

父「そこにマキビシをもっさりと」

 

タカシ「ここでジャパニーズニンジャ!?」

 

父「武器は手裏剣のみ」

 

タカシ「飛び道具だけかよ!」

 

父「そしてとどめは寄りきりだ♪」

 

タカシ「えっ、相撲!?」

 

父「そのための『赤いふんどし』じゃないか♪」

 

タカシ「なるほどー。僕すごく楽しみだよー。」

 

******************************

父「というプランを、今からJTBに頼んでみようと思う♪」

 

タカシ「やめろよ」

 

 

【タカシとお父さんシリーズ】

今週のお題「夏支度」